ニューヨーク市の概要

ニューヨーク市は、アメリカ北東部のニューヨーク州にある都市で、ブロンクス、マンハッタン、クイーンズ、ブルックリン、スタテンアイランドの5つの行政区「Borough(ボロー)」から成り立っています。

それぞれの区は英語で「The Borough of Manhattan」「The Borough of Brooklyn」…という言い方をします。

マンハッタン区はマンハッタン島、クイーンズ区とブルックン区はロングアイランド島、スタテンアイランド区はスタテンアイランド島にあり、大陸にあるのはブロンクス区だけです。

マンハッタン島の東側にイースト川とハーレム川、西側にはハドソン川が流れており、ハドソン川を挟んだ向かい側はニュージャージー州です。ニュージャージー州には、電車、バス、フェリーを利用してマンハッタンへ通勤・通学する人が多く住んでいます。

マンハッタン島は、南北20km 東西4kmで、東京の山手線の内側とほぼ同じ大きさです。
南北を走る通りをアベニュー(xx番街)、東西を走る通りをストリート(xx丁目またはxx通り)と言います。アベニュー間の距離は約250m、ストリート間は約80mです。徒歩でもかなりの範囲移動できます。地下鉄・バス・自転車を上手く乗りこなしながら、歩いて街を探索するといろんな発見があるでしょう。


【マンハッタンのエリア】

Manhattan

ハーレムimage55 セントラルパーク北110丁目から以北。アフリカ系アメリカ人が多く住み、ブラックカルチャーのメッカとなっている。メインストリートの125丁目には有名なアポロ劇場やソウルフードレストランがある。一昔前は犯罪多発の危険地域とされていたが、1990年代以降は治安が改善され、今では観光客向けのツアーも催行されている。アムステルダム・アベニュー以西はドミニカ共和国出身者が多く住むウエストハーレム。
イーストハーレムimage84 96丁目から153丁目辺り、レキシントンアベニュー以東のエリア。ヒスパニックが多く住み、スペイン語が飛び交っている。別名スパニッシュハーレム。
モーニングサイドハイツimage81 ハーレムの西側、110丁目から125丁目。このエリアは高台のため坂道が多い。コロンビア大学を中心に西はハドソン川沿いのリバーサイドパーク、東はモーニングサイドパークがある。観光スポットとしては、コロンビア大学の他に、グラント将軍の墓、セントヨハネ大聖堂などがある。
アッパーウエストサイドimage82 セントラルパークの西側、59丁目から110丁目のエリア。アメリカ自然史博物館やリンカーンセンターがある。高級アパートメントが建ち並び、72丁目のダコタハウスから通りを渡ってセントラルパークに入ると、ジョンレノンの記念に捧げられたストロベリーフィールズがあり、観光スポットとなっている。
アッパーイーストサイドimage83 セントラルパークの東側、59丁目から96丁目までのエリア。富裕層が多く住む高級住宅街。メトロポリタン美術館(セントラルパーク側)、グッゲンハイム美術館、ホイットニー美術館、その他博物館が立ち並ぶ通りは『ミュージアム・マイル』と呼ばれる。
ミッドタウンimage80 観光の中心エリア。5番街には高級ブランド店、市立図書館、エンパーア・ステートビルなどがあり、五番街の東側(ミッドタウンイースト)にはグランドセントラルターミナルや国連本部、西側(ミッドタウンウエスト)にはロックフェラーセンター、タイムズスクエア、ポートオーソリティ・バスターミナル、マディソンスクエアガーデン、ペンステーション、メイシーズなどがある。ブロードウェイミュージカルの劇場が集まる『シアター・ディストリクト』、ファッション産業エリア『ガーメント・ディストリクト』、旧工業地帯『ヘルズキッチン』、、コリアンタウンなど、通りによって色々な特色を持つ。
チェルシーimage79 ミッドタウンの南、5番街より西側のエリア。アートギャラリーが多い。9番街~10番街15丁目と16丁目の間には1ブロックにまたがる巨大グルメ&雑貨ストア『チェルシーマーケット』があり、人気スポットとなっている。
グラマシーimage78 ミッドタウンの南、ユニオンスクエアの東側、パークアベニューと3番街の間にある閑静な住宅街。グラマシーパークという公園の中央からレキシントン・アベニューが北へ伸びている。
グリニッチ・ビレッジimage77 ワシントンスクエアから西側一帯のエリア。ニューヨーク大学、カフェ、バー、ライヴハウス、ゲイ/レズビアン文化のクリストファーストリートなどがある。西側のミートパッキングは、かつては精肉工場のエリアだったが、現在はレストラン、ショップ、ホテルが立ち並び、地元の若者で賑わっている。
イースト・ビレッジimage71 ワシントンスクエア東側一帯のエリア。目抜き通りのセントマークスプレイス周辺には日本食レストランが集まっている。ファッションや雑貨、タトゥーなど、若者向けのショップが多い。
ソーホーimage73 ソーホー(SOHO)とは、“South of Houston Street (ハウストン通りの南)”という意味からきた名称。『カースト・アイアン』と呼ばれるヨーロッパ伝来の建築様式の建物が残っているエリア。高級ブティックやセレクトショップが多い。ユニクロや無印良品(MUJI)など日本企業も進出している。
トライベッカimage76 トライベッカ(TriBeCa)とは“Triangle Below Canal(キャナル通りの下の三角地帯”という意味からきた名称。旧倉庫街の様相を残しつつ、高級ブティック、ギャラリー、レストランなどが点在するエリア。
ロウアーイーストサイドimage74 NY開拓時代、多くの移民が住んだエリア。移民時代の住まいや当時の品々が展示されているテネメント博物館が人気。
リトルイタリー/チャイナタウンimage75 イタリアンレストランが並ぶマルベリー通りとその南側一帯に広がる中華街。漢字表記の中華レストランや食材店が密集している。地元に住む中国系の人々の生活が感じられる。
ロウアーマンハッタンimage72 ウォール街、ワン・ワールドセンター、バッテリーパークなどがある。バッテリーパーク(島の最南端にある公園)からは、スタテンアイランドや自由の女神がいるリバティ島へ行くフェリーが出ている。