滞在先・住まい

【旅行者の滞在先】

ニューヨークのホテルは「料金が高い割に部屋が狭くて汚い」とよく言われます。有名な高級ホテルなら快適でしょうが、中級レベルのホテルでは、そこそこお金を払っても満足のいくものは少ないかも知れません。旅行パンフレットなどのイメージをそのまま持たず、ある程度は我慢してください。 期待以上の部屋に泊まれたなら、それはそれでラッキーということで。

アパートメント・ホテル/ドミトリー形式ホテルはネットで格安のものも見つけられますが、安全な場所にあるかどうか、衛生面はどうかなど、実際に泊まった人の口コミを参考にして選ぶと良いですね。消防法を満たしていない違法営業のものもあります。

サブレットとは、住人が旅行などで留守にする期間、部屋を他人に又貸しすることです。基本的に家主の了承が必要です。個人同士で契約(契約書など取り交わさないケースも多い)する場合は、後でトラブルにならないよう、金額や条件をきっちり決めておくことが大切です。ネットの掲示板などで見知らぬ人とコンタクトを取る場合は注意が必要です。

バケーション・レンタルは『貸し別荘』という意味で、リゾート地に多いイメージですが、ニューヨークの場合は郊外の一軒家またはマンハッタンならアパートメント/コンドミニアムになります。物件は個人が所有するものです。家族やグループで利用するとホテルに宿泊するよりも割安で、リビングルームやベッドルームなど利用できるスペースも広く、快適な滞在が期待できます。仲介業者を通すのが一般的ですので、個人間のサブレットよりトラブルに巻き込まれることは少ないと言えます。ニューヨークには1ベッドルームのバケーションレンタルもありますので、自炊したい方や住むように滞在したい方は、ご予算さえ合えば一人で利用されるのも良いかもしれません。

【留学生の滞在先】

 ・シェアメイト探し

ニューヨーク市内は家賃が高いので、留学生・社会人問わず、多くの人がアパートメントをシェアしています。
シェアと言っても、各人の生活は独立したもので、通常はそれぞれプライベートな個室を持ち、リビング、キッチン、バスルームを共用するスタイルが一般的です。食事も各々の都合の良い時間に取ります。

日本人が物件探しでよく利用するサイト:
➔MixB
➔Info Fresh
➔add7
➔ニューヨーク掲示板

 悪質な募集記事も掲載されていますので気をつけましょう。

 ・家具

アパートメントを借りる場合、家具付きと家具なしがあります。電化製品は、冷蔵庫、ガスレンジ、オーブン、暖房機器は設置されていることが一般的で、電子レンジや食器洗い機は物件によってついている所とついていない所があります。洗濯機がなく、コインランドリーを利用するケースが多々あります。照明器具は部屋についているところもありますが、共有部分にのみついている場合もありますので、部屋にない場合は入居後に自分でスタンドランプなどを購入します。

出費を抑えたい場合は、掲示板などで個人の帰国セールや家具・電化製品の売買情報をこまめにチェックして必要なものを買い取ったり、日本でもお馴染みのIKEA(ブルックリン、ロングアイランド、ニュージャージーにあります)を利用すると良いでしょう。

➔米国IKEAホームページ 支店検索がが可能(ページ左下に検索窓があります)

 ・冷暖房

NYのアパートには暖房が完備されています。セントラルヒーティングになっており、気温が低くなると自動的または管理人(オーナーの場合もあり)が手動で暖房スイッチを入れ調整します。各部屋ごとに温度調節できるようになっている建物もあります。
同じ建物でも階や部屋の向き、窓の有無によって暖房の効き方が違います。

冷房設備は付いているところと付いていないところがあります。
夏の間、窓に取り付けるタイプのクーラーを設置し、そのまま冬を迎えると隙間風が入って寒いことがありますので、その場合は冬の間だけ取り外すことをお勧めします。

 ・日常生活で気をつけること

アパートメントの住人同士でトラブルにならないよう、テレビや音楽の音、深夜の騒音、料理の臭い(焼き魚など)などは気をつけましょう。

 ・治安について

住まい選びの条件でまず考えなければならない点は治安です。一昔前に比べると犯罪率が減り、安全になったと言われているニューヨークですが、マンハッタンの中でもやはりエリアによって治安の差はあります。治安の面だけでいうと、アッパーイーストサイド、アッパーウエストサイドやミッドタウンのドアマン付きアパートメントが安心ですが、当然ながら家賃が高額なので、各々の条件に合う家賃で、周りの環境を考慮した物件を選びましょう。

クイーンズやブルックリンには多くの日本人留学生が住んでいます。物件を選ぶときは、地下鉄の駅、バス停、スーパーマーケットやデリから家までの距離も確認を忘れずに。
場所によっては危険な地区もありますので、物件を見に行く前にネットなどを利用してどういうエリアかある程度情報を得ておくことをお勧めします。
駅に着いてから、道にゴミが散乱している、昼間から若者がたむろしている、道に警察官がやたらと立っているような場合は、物件を見るまでもなく引き返しましょう。

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