原題:The Royal Tenenbaums
2001年
監督:ウェス・アンダーソン
キャスト:ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン、グウィネス・パルトロー、ベン・スティラー、ビル・マーレイ
ストーリー
テネンバウム家の3人の子供たちは、10代前半に投資家、劇作家、テニスプレイヤーとしてそれぞれ天才ぶりを発揮する。
しかし、その後、父親ロイヤルの裏切りにより家庭が崩壊し、母親が子供たちを育てることに。
20年後、長男チャスは妻を航空機事故で失い、残された二人の息子を育てている。
長女マーゴは年の離れた男性と結婚するも、一人バスルームにこもってタバコを吸いまくる日々。
次男リッチーは活躍していたテニス界を引退して船旅に出てしまう。
そんな折、“末期がんで余命6週間”と偽って、父親が「家族と一緒に暮らしたい」と現れる。
Rayのレビュー(ネタバレあり):
ニューヨークで撮影された映画ですが、あまりニューヨーク・ニューヨークしていませんね。
撮影スポットには、ハーレムやバッテリーパークが含まれているそうですが、言われなければわからないんじゃないかな。
(自由の女神もわざと映らないようにしているし)
2014年夏のセントラルパーク・フィルム・フェスティバルで観た映画なのだけど、スクリーンからかなり遠かったのと、英語が細かい部分まで聞きとれなかったため、観客の笑いについていけない箇所がありました
ロイヤルと奥さんの彼氏が取っ組み合いになるシーン、ロイヤルが何と言って彼氏を怒らせたのか聞きとれませんでした。トホホ。
人気のある映画のようですが、ワタシ的には全体的に別にそうでもないような・・・・。
何度か見るうちに味が出てくる映画なんだろうか?
あっ、でも使われている音楽は良かったなと思います。
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